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額面200万円の利付債券を単価102円で取引所取引で売却した場合の受渡代金は、委託手数料が額面100万円当たり3,000円(消費税相当額を考慮すること)とし、経過利子を2,500円とすると2,036,020円となる。 |
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この文章のとおりである。受渡代金は、2,000,000×102÷100+2,500−(6,000+480)となる。 |
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ある個人(居住者)が、利率年2.5%、額面100万円の上場国債を取引所取引により買付けた場合で、経過日数が73日であるときの経過利子は5,000円となる。 |
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経過利子は、額面あたりの利子×(1−所得税率)×(経過日数÷365)で計算するため、設問の場合、4,000円を買付代金のほかに支払うことになる。 |
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債券の受渡金額は売り方は約定代金+経過利子−委託手数料であり、買い方は約定代金−経過利子+委託手数料である。(消費税等は考慮しない) |
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買い方は約定代金+経過利子+委託手数料である。 |