【保険関係の消滅】７問

〔９〕＝×（徴収法第５条、適用手引�T�A2（１）ロ）

事業の廃止または終了の場合には保険関係は消滅するが、事業の一時的休業は廃止でも終了でもないため、保険関係は消滅しない。

〔10〕＝○（徴収法附則第４条第２項）

〔11〕＝○（徴収則第４条第１項、第５条第１項）

〔12〕＝×（徴収法第１９条）

事業の廃止、終了の場合、確定保険料申告書を提出すれば足り、特別の届け出制度はない。

〔13〕＝○（徴収法第５条）

〔14〕＝○（徴収法附則第４条第１項、整備法第８条第１項）

暫定任意適用事業については、事業の廃止もしくは終了の他、事業主の申請により保険関係を消滅させることができるものとされ、その保険関係は厚生労働大臣の認可のあった日の翌日に消滅する。この場合、労災保険に係る保険関係の消滅を申請する場合には、使用される労働者の過半数、雇用保険に係る保険関係の消滅を申請する場合には、使用される労働者の４分の３以上の同意を得ることが必要とされている。

〔15〕＝○（整備法第１８条、第１８条の２）

労災保険に係る暫定任意適用事業については、保険関係が成立した日から１年を経過していない場合、保険関係成立前に発生した災害による負傷、疾病について保険給付が行われて特別保険料が徴収されており、その徴収期間を経過していない場合には消滅の申請を行うことはできない（整備法第８条第３号）。